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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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カランジル

カランジル コレクターズ・エディション カランジル コレクターズ・エディション
ロドリゴ・サントロ、 他 (2005/06/22)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ストーリー
1992年に111人が射殺された暴動がきっかけとなり、国内外に知れ渡ったブラジルのサンパウロにあったカランジル刑務所の当時の実状を描いたアクションドラマ。刑務所に新しく来た医師ドラウツィオ・ヴァレラの目を通じ、劣悪な環境の中、ある種の自由や平和を得ることの出来る囚人達の生活を垣間見る。1992年、些細なことから突然暴動が発生、鎮圧を命ぜられた警察により111人が一方的に殺されたのだった。

そういえば、そんな事件のニュースを聞いたことがあるような気がします。定員の倍近く収容されていて暴動が起きたと。。。「そりゃー暴動起こしたくもなるよなぁ。けどそんな中、死者が111人だとしたら少なくはないにしてもそれ位で済んでよかったんじゃ・・・」なんてことも感じたような気がします。
実話を元に作られたこの作品は、生き残った囚人から話を聞いて作られたそうです。
当時のニュースは警察側の発表だったのでしょう。それを見ていたのは軍警と囚人と神だけだったのですから。。。

amazonさんからお薦めされて(笑)レンタルで見つけたので観た作品です。
大好きな『蜘蛛女のキス』のヘクトール・バベンコ監督の作品(久し振り?!)
昨年のカンヌのコンペに出品されていて結局劇場公開はなかったのでしょうか・・・。

多くの刑務所が舞台の作品は、看守の苛めや虐待、囚人同士のリンチ等目を覆いたくなるようなシーンの連続だったりします。
この作品は最初、医者が赴任してきて、多くの囚人たちの中に、注射器の使いまわし(麻薬)や男娼(性の慰め)等によりエイズが蔓延しつつあり、エイズ検査や病気治療のためにやってきた囚人たちに、医者ヴァレラの「何故ここに?」という質問に答える彼らの過去をも暖かい視線で描いています。
劣悪な環境であることは間違いない。ベッドの数も足りず、雑魚寝のような状態の囚人たち。
だけど、TVを観たり、サッカーをしたり、煙草や麻薬、塀の中にいるとはいえ結構自由に過ごしているように見えます。
面会日の風景などは、会社の親睦会のような自然な雰囲気の中で行われていて、これが刑務所?って感じたりもします。
囚人達が自らの食事を作るシーンもあり、包丁や数々の凶器になりそうなものもその辺に溢れているし、看守だと思っていた人も囚人だったり、医者の助手だと思っていた人も囚人だったり・・。
鉄格子の窓ではあるけど、高い塀さえなければ、労働者階級の人達の暮らす貧しいアパートにさえ見えます。
罪を犯したから収監されている。だけど、犯罪者も人間。それを訴えている監督の視線を強く感じる作品です。
だからこそ、ラストの悲惨さとの対比は衝撃的です。
バイオレンスというジャンルに入れてしまわないでいて欲しい作品です。

最近大評判のロドリコ君が出演しているというのもこの作品を観た理由の一つだったのですが、観ている途中、忘れていました。
で、観終わって、あれ? 出てたっけ? と悩んで数分後、あーーーー!! あれかぁ~~!
やはり、最近大評判なだけはあります。とんでもなく印象的でした♪

監督・製作・脚本:ヘクトール・バベンコ
出演:ルイス・カルロス・ヴァスコンセロス/ミウトン・ゴンサウヴェス/アイルトン・グラーサ/ロドリゴ・サントロ他

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