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暗い日曜日

暗い日曜日 暗い日曜日
エリカ・マロジャーン (2002/11/01)
メディアファクトリー

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ストーリー
1930年代、なぜかこの曲を聴きながら自殺する者が続出し、実際に各国で発禁処分となった。その逸話を基に、第2次大戦下のハンガリーを舞台に2人の男とひとりの女の激しくも切ない愛を描いたラブ・ストーリー。
第2次大戦直前のハンガリー・ブダペスト。ユダヤ人のラズロは恋人のイロナとともにレストランをオープンした。2人はオープンに合わせてピアニストのアンドラーシュを雇い入れる。ほどなく、イロナとアンドラーシュは互いに愛し合うようになる。しかし、イロナはラズロとも関係を続ける。3人は愛を共有し合うようになり、危ういながらも微妙なバランスを保っていた。やがて、アンドラーシュがイロナに捧げた曲『暗い日曜日』が思わぬ大ヒットとなる。が、この曲が自殺を誘発すると問題に。さらにドイツがハンガリーに侵攻、3人の運命の歯車も狂い始める……

シャンソンは知らないという人も大丈夫です。それにどこかで必ず聞いた事があるはず。
『耳に残るは君の歌声』の中でもこの曲は使われていました。
シャンソンの『暗い日曜日』という曲を作曲した実在のセレッシュという人も投身自殺を遂げているそうです。このレジョー・セレッシュという人が失恋した事によりこの曲を作り、この曲がヒットした後、別れた恋人に逢う連絡をした翌日にその女性は服毒自殺としたとか。その他、この曲の詩を引用して遺書を書き自殺をしたり、この曲を聴きながら自殺をしたり…と、相当な自殺者が出た事により発禁処分を受けたりしたそうです。
その逸話をモチーフに、ニック・バルコウが小説を書き、それをもとにこの話は作られています。
舞台はハンガリーのブタペスト。1人の老人が80歳の誕生日を祝うため家族たちとこの店にやってきます。
この老人は相当昔にこの店に来たことがあり、懐かしみながらテーブルにつきます。
この老人は、戦争当時多くのユダヤ人を救ったドイツ人将校で英雄となっていた人だったんです。
その時に1人の女性の写真が目に入り、その後、第2次世界大戦直前の当時の話になります。
ユダヤ人のラズロは恋人のイロナと『サボー』というレストランをオープンするにあたり、ピアニストを雇う事にし、そこにアンドラーシュが採用されます。このレストランは味もいいけれど、イロナの美しさに通う男性の多い店でもあったのですが、あるイロナの誕生日の日。アンドラーシュがプレゼントにと曲をプレゼントするのですが、その曲がこの『暗い日曜日』。
ハンスという男性もイロナ目当てで通っていたのですが、ドイツに行くため一緒に来てくれと頼みますがはっきりと断られ、また、この曲をプレゼントされた事によりアンドラーシュとイロナも愛し合うようになり、ラズロはお互い自由に・・・などとは言っていたものの家に帰る気にならなかったところ、振られたハンスが川に飛びこみ、ラズロが助けた事から彼らは親友のような間柄になります。
一方、アンドラーシュとイロナが結ばれた事により、ラズロとの3人の関係は微妙になってくるのですが、別れる事よりも3人のこのままの関係を継続させることを3人が望み、色々な葛藤こそあるもののその関係はうまくバランスをとりながら進んで行きます。
店に来たレコード関係者にこの曲を気に入られ、ユダヤ人らしい才覚で印税や店の宣伝もしたラズロは、アンドラーシュにとっては頼りになる存在でもあったのです。
曲が売れるに従い、1人、また1人と自殺者が出て、その逸話と共にこの曲もまた有名になってしまうのです。
やがて第2次世界大戦の影が深刻に忍び寄り、ユダヤ人であるラズロも身の危険を感じてきて・・・・
色々言いたい(笑) けど、これ以上はネタバレですので我慢します。
この微妙な三角関係もドロドロした感じではなく、微妙にバランスをとっていて、私はよかったと思いました。
それにこの曲を聞いて自殺者が相当いたそうですが、時代背景を考えれば考えられなくはないと思います。
このイロナ役のエリカ・マロジャーンがとても綺麗で、それに演技も安心して見ていられます。
とてもいい女優だと思います。注目ですよ。この3人とハンスというドイツ人の役の4人がほぼメインですけど、4人とも本当にいい演技をしています。
ラストにオチがあるのですが、私はこれも気に入りました。
シャンソン=フランスというイメージがありますが、これをフランス映画が撮っていたらとてつもなく暗い映画になっていたと思うんですけど、この映画はオチも含めて後味の悪くない本当にいい映画でした。
是非是非、ご覧下さい。

監督:ロルフ・シューベル
出演:エリカ・マロジャーン/ステファノ・ディオニジ/ヨアヒム・クロール/ベン・ベッカー他

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