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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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さよなら子供たち

さよなら子供たち さよなら子供たち
レナート・ベルタ、 他 (1999/11/17)
ポニーキャニオン
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ストーリー
1944年、ナチス占領下のフランス。パリからカトリックの寄宿学校に兄と共に疎開している12歳のジュリアン・カンタン。転入生のジャン・ボネは最初は風変わりな少年だと感じていたジュリアンは、ふとしたことからジャン・ボネが偽名を使ったユダヤ人だと知ってしまう。。。

ルイ・マル監督の自伝的な映画だそうです。この映画も本当に映像が美しいです。
1944年、ナチス占領下のフランスでも子供たちは疎開していたのです。カトリックの寄宿学校ではベッドを並べ、授業も厳しく、そんな中でも遊び盛りの子供たちは喧嘩をしたり、悪戯をしたりと時代は変われども子供たちの様子は見ていてほのぼの。
見た事のない男子達の寄宿学校生活を垣間見ているような感じです。
その学校にジャン・ボネという生徒が転入してきます。勉強も出来るし、ピアノもうまいその少年は、少し風変わりで、友達と遊ぶよりは1人で本を読んでいるような少年です。
ジュリアンも成績優秀で、二人はけん制しつつも段々と友情を深めていくのです。
ふとしたきっかけでジュリアンは、ジャン・ボネが偽名を使ったユダヤ人だと知ります。
ナチスのユダヤ人狩りの話は聞いた事はあっても、実はよく解からないジュリアンは、兄にユダヤ人のことを聞きます。キリストを十字架に架けた豚肉を食べない人たちだと聞いたジュリアンは、こっそりジャン・ボネにパテを勧めます。ジャン・ボネは嫌いだからいらないと言い、ジュリアンは豚肉だから食べないの?と。
そして取っ組み合いの喧嘩になるのですが、ジュリアンはそれ以来その事は何も言わず、かえってその事をきっかけに2人は仲良くなっていきます。
ある日、密告により学校にユダヤ人がいるとゲシュタポがやってきてユダヤ人を探し始めるのです。
友人を心配したジュリアンがチラリとジャン・ボネを見た、その視線を見つけたゲシュタポは、ジャン・ボネの目の前に立つのですが、何も言わず淡々と机を片付けるジャン・ボネ。
友情からの行動だったのですが、本人にしたら深い傷を一生抱えてしまった事になるのだろうと思います。その時の淡々としたジャン・ボネ。最初から風変わりに見えたのはいつかそういうことが起こるという事をいつも覚悟していたせいだったのでしょう。
空襲警報が鳴り、防空壕に入っても騒いでいるような少年たち。ナチス迫害の目を背けるようなシーンも残虐なシーンも一切ありません。
なのに美しい映像と共に深く心に突き刺さる反戦映画となっています。
二人の少年の対比がとても悲しく、印象深い作品です。

監督・脚本:ルイ・マル
出演:ガスパール・マネス/ラファエル・フェジト他

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