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しあわせ

しあわせ しあわせ
アレッサンドラ・マルティネス (2002/02/22)
日活
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ストーリー
息子セルジュとヴェネチア旅行中のミリアムは、自分たちをモデルとしてスーティンの贋作を描いているピエールと出逢う。愛を育み子供とともに旅行に出かけ、幸せの絶頂に、ピエールとセルジュが事故で亡くなってしまい、絶望の淵に落とされたミリアムは遺品となってしまったビデオカメラを手に、その後3人で行くはずだった場所へと旅行を続けるのですが・・・

『男と女』『愛と悲しみのボレロ』などのクロード・ルルーシュの監督・製作・脚本作です。
こんな素敵な作品を見逃していたとは。。。『偶然と必然』を感じます。
原題は『偶然と必然』なのに何故邦題は『しあわせ』になってしまうのでしょう。なんか邦題で損している気がします。
最初、北極熊が争っている映像が流れ、その後映像と舞台の合体した演劇が流れます。そして美しいバレエの舞台、トルコの熱狂派の舞踏。そして絵のオークション会場。官能的なダンスの撮影風景。。。
その何の脈略のないように見える映像が後に全部繋がって来ます。
主軸にミリアムと贋作作家兼絵画ディーラー、ピエールの恋愛の話があり、愛する息子と愛し始めた恋人を亡くし、失意のどん底にいるミリアムが、遺品となってしまったビデオカメラを片手にその後3人で行くはずだった場所へと旅行をするのです。おそらくは目的を果たし、死に場所を探すため。
この3人とは何の関わりもなく、冒頭の映像と舞台の合体した演劇を演じていたベルギー出身の未来学の教授マルクとその恋人の話が挿入されます。
途中までは本当に何の接点もなく展開していくのですが、ビデオカメラを媒介に全てが繋がっていく構成となっています。
これだけ何の脈略なく映像が流れると聞けば混乱しそうに感じるかもしれませんが、それが次への興味となり、事実だと思っていた話が空想だったり、夢だったり。
字幕に心の中の声(本音)が出ているのも洒落っ気があって面白いと思います。
話自体は愛する人を亡くした話なので暗い題材ではあるのですが、そういう重々しさは感じません。
ミリアム役のアレッサンドラ・マルティンヌはルルーシュの妻で元バレリーナだそうです。
随所にあるミリアムのダンス。官能的だったり、悲壮だったり・・・。
もうひとつ、トルコの熱狂派の舞踊(と言っていいのかどうか解かりませんが)は小首を傾げ、グルグルただ回るのです。このシーンを見ていて、たとえば日本人が座禅を組んで心を無にするような事と通じるものを感じ、神聖な気持ちにすらなってしまいました。
ベニス、チャーチル島、アカプルコ、トルコ等の風景も見応えがあります。音楽もとてもいいです。
褒めてばかりですが(笑)是非、いろんな人に観て貰いたいなぁと思える作品にまた出逢う事が出来ました。

監督・製作・脚本・台詞:クロード・ルルーシュ
出演:アレッサンドラ・マルティンヌ/ローラン・イレール他

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