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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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人生は長く静かな河

人生は長く静かな河


ストーリー
北フランスの小さな町に暮らす対照的なルケノワ家とクロゼイユ家。一方は裕福で理想的な家庭。もう一方は貧民地区で生活する貧しい家庭。そんな状況の中、妻が死んでも後妻にとってくれない医者に怒った看護婦が12年前両家の子供を取り変えたことを暴露して・・・

若きブノワ・マジメルがいいのよ~と教えて頂いて観る事が出来た作品です。
話は産院での赤ん坊の取り違えというありがちな話なのですが、なんともブラックなユーモアを散りばめた秀作となっています。
15年間産婦人科医のマヴィアル医師と愛人関係にある看護婦のジョセットは、妻が死んでやもめになったのにもかかわらず自分と結婚するつもりのないマヴィアルに逆ギレ、12年前のクリスマスイブに一緒に食事をする約束をすっぽかされた腹いせに赤ん坊をわざと取り変えた事を暴露してしまうのです。
金持ちのルケノワ家では娘ベルナデットが他人だという事実に夫婦は大混乱。一方の貧乏でアナーキーなグロゼイユ家でも稼ぎ手の息子が他人であったことに怒りを感じるのですが、間違えられた本人モモは金儲けになると提案。
ルケノワ氏は娘に何も告げずこれまで通り手元におき、2万フランでモモを養子だと偽って引き取ったことからルケノワ家の受難の日々が始まったのです。
モモはルケノワ家では言われるとおり髪をきっちり分けシャツのボタンもキッチリ留めるいい子を装いながら一家秘伝の銀器を少しずつ持ち出したり、娘に出生の秘密をぶちまけます。事実を知ったベルナデットがショックから極度の潔癖症になったり、モモを通して子供たち同士が交際を始め、遊泳禁止の川で泳いだり、モモの元の姉がルケノワ家の長男を誘惑したり、問題が次から次へと起こるうちにルケノワ夫人はノイローゼ状態になってしまいます。
子供の取り違えという事実に混乱をきたしたのは一見幸せそうな金持ちの家で、体裁を繕うあまりどんどん崩壊していき、息子を2万フランで渡した家族は毎日次から次へと買い物をしてあっという間にお金を使い果たしてしまい、またモモにたかるという有様。
その浅ましさというか下品さというか、潔癖症になってしまう娘の気持ちも解りますが、これは相当極端です(笑)
ブラックユーモアが満載で、当のモモがあまりに冷静で計算高いのもまた怖いです。
ノイローゼのようになってしまったルケノワ夫人に息子の言う「ママ、人生は長く静かな河じゃないんだよ。」という台詞。その言葉を聞いた母親のなんともいえない顔。
うーん。本当に生きてくのは大変なのよね~(^^ゞ
若い頃に私が母に普通の生き方じゃ嫌だと言った時に「普通に生きるのも大変なんだよ」と言った事があります。今では実感してます(笑)
ラストにとどめのブラックが待ち受けています。マヴィアル医師と共にヴァカンスを楽しむジョセットの姿。。。よーく、ご覧下さい(笑)

監督:エチエンヌ・シャティリエ 
出演:ブノワ・マジメル/ダニエル・ジェラン他

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