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ハル・ベリー (2003/02/21)
日活

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ストーリー
ハンクはアメリカ南部の刑務所で死刑囚棟の看守を長年務めてきた男。彼の父も同じ看守を務め、今は息子のソニーが同じ道を歩み始めたところだった。ハンクは父譲りの人種差別主義者だったが、息子のソニーは心の優しい人間で、そんなハンクの考え方に疑問を感じていた。黒人の囚人ローレンス・マスグローヴに対する処刑の日、ハンクとソニーが電気椅子に向かうローレンスに付き添うことになったが、慣れないソニーは執行の直前に取り乱してしまった。刑の執行後、自らの職務に厳格なハンクはそんなソニーの態度を厳しく叱責してしまう……

黒人女性初のオスカーを取ったハル・ベリーの出演映画という以外にも、よかったと言う人は大絶賛、駄目だという人の意見も色々聞いていた中で得意の未見購入(爆)
結果からいうと深いところで静かに感動する大人の恋愛ドラマということになるのでしょうか。。。
私も大変気に入りました♪
題材としては死刑や人種差別のこともあり難しい題材なのかもしれないけれど、押し付けがましい話ではなく長年疑うことなく生きてきた(そう信じていた)人生の中で、息子の自殺をきっかけに自分の殻を破ろうともがく不器用な男をビリー・ボブが好演。
それと楽しみにしていたハル・ベリーも評判通りの好演でした。
この映画ではハル・ベリーはビリー・ボブの人生を変えるもう1つのきっかけとなっているのですけど、息子を亡くし、部屋で想い出話を始めた当たりから私も涙が溢れてきました。
この当たりからは完全に主役食ってますよね?(笑)
ハンクは父親と息子の3人暮らし。いまは引退した父も息子も同じように死刑囚棟の看守を勤めてきたのです。裁判所の決定で死刑を執行するための準備までもを冷静に仕事として的確に処理していくハンクに対し、息子のソニーは疑問を感じているのです。ハンクの父もハンクも黒人をとても嫌っているのですが、それにも疑問を感じていたのです。
黒人のローレンス・マスグローヴいう死刑囚の死刑執行の際、ソニーは醜態を晒してしまいます。
人間としては当然起りうる事だとは思いますが、ハンクはそれを許せずソニーを激しく叱責してしまうのです。
その夜、父に拳銃を向け自分を嫌っていただろう?と・・・けど、僕は愛していた。と言い、自らに拳銃を向けて自殺を図ってしまうのです。
祖父のいる場所に行ったのは祖父への抗議の意味もあったのでしょうか。。。
息子の埋葬の際も淡々と愛のかけらもないような埋葬をしていたのですが、その不器用な中年男にとっては、息子の死をきっかけに変わり始めようとするのです。
息子の交通事故でパニックになっていたレティシアを助け、車に黒人を乗せるなどということは今までのハンクの人生には考えられないような出来事だったのでしょう。
最初に愛し合うシーンは長い・・とは思ったのですが(笑)、ハンクが黒人女性を愛するという大事なシーンだったのだと思えました。
次の朝ハンクは嘔吐しますが、その理由をレティシアには言えません。言えないのです。レティシアの夫の執行には自分がその場にいたと言うことを・・・。
その後、お互いに愛し合うようになったレティシアがハンクの家に行くと父しかおらず、会話の中に黒人に対する軽蔑を見るのです。
ハンクも同じタイプの人間だと信じたレティシアはハンクに冷たく当たるのですが、その間にハンクは着々と(言えばいいのに、本当に不器用だなぁという思いをこちらに抱かせて・笑)ある準備を進めているのです。
レティシアがハンクの元の職業や夫の執行に関係していたことなどを感付いた後のシーンには、それぞれの考え方があるでしょう。
女の中のずるい感情もあったかもしれないし、長年死刑囚の妻として過ごしていた日々を考えたかもしれない。
それでもハンクの愛や不器用さを知りこれからのことを考えていたのかも知れません。。。
死刑制度をどう思うかとか、黒人問題に付いてあれこれ言っている映画ではありません。
あくまで個人的な問題として描かれています。
その静かな冷静な視線がこの映画の良さなのだなぁと感じました。

監督:マーク・フォースター 
出演:ビリー・ボブ・ソーントン/ハル・ベリー/ピーター・ボイル他

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