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テス

テス テス
ナスターシャ・キンスキー (2003/07/24)
ハピネット・ピクチャーズ

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ストーリー
19世紀末、ドーセット地方の貧農の娘テス(キンスキー)は遠縁のダーバビル家に奉公に出される。その息子にからかわれ私生児を孕んだ彼女だが、実家に戻って生んだ子はわずか数週間で死んでしまう。後に働きに出た農場で牧師の息子(ファース)と美しい恋に落ち結婚するが、テスの過去を初夜に知った彼はそのまま外国に去っていく・・・

この作品も相当昔に観たきりだったのですけど、ポランスキー監督は本当に色んな作品を撮る人だなぁと思います。
この作品はトーマス・ハーディの原作があるのですけど、前も原作を読んで観ようと思いつつまだ読んでいません。
とにかく映像が素晴らしく美しい作品です。
どの場面を切り取っても、一幅の絵画のように本当に綺麗なんです。
綺麗と言えばやはり、ナスターシャ・キンスキ。テスという娘は美しかった事が災いして過酷な人生を歩んでしまうのですが、ナスターシャほどの美貌がなければ説得力は半減してしまうでしょう。。。
貧農の娘テスは、父が牧師から実は没落貴族の血筋であると知らされ、ダーバビル家に援助を頼みに行くように言われ、そこの息子に美しさから見初められ、手込めにされてしまうのです。実はダーバビルの家名を購入しただけだったのですが、財力を嵩にテスを自分のものにしようとしたのです。
すぐに家に帰るのですが、実は妊娠してしまっており息子を出産するのです。その子は正式に結婚して生まれた子でないからか、父からも洗礼を受けることを拒まれ、幼くして亡くしたその子は正式にキリスト教のお葬式もお墓も用意されないまま埋葬されてしまうのです。
その後働きに出た農場で牧師の息子と恋をし、過去を告白しようとしながらも彼を失うことを恐れ、母の反対もあり、何も告げずに結婚するのです。
結婚式の日に夫の過去に女性と交際していた事実を聞きそれを許したのですが、夫は妻の告白を許さずそのまま外国に行ってしまうのです。このあたり、今も男性の本質というのはいっしょなのかなぁと思ったりしました。男って奴は…と感じてしまいました。
今の時代、妻に処女性を求めることも少なくはなっているのでしょうけど、例えば自分の浮気は甲斐性だと言っても妻の浮気を甲斐性だと認める男性はいないことでしょうしね。
テスは一旦は実家に帰るのですが、実家も貧しいため、過酷な労働をして家族を養わなければなりません。その農場でまた手込めにされた息子と再会してしまうのですが、その息子は息子で本当にテスのことが好きだったのだと思います。
夫は妻の過去が許せなかった訳で、そんな夫に比べれば貧しい自分の家族まで面倒を見てくれる、自分も裕福に暮せるのなら、時代背景から考えても運命に従うのが賢い生き方なのだと思います。
テスはその賢い生き方ではなく愛を取ってしまうわけですが、それは破滅へ向かうしか仕方のない生き方となってしまうのです。
幼さや無知から一生を台無しにしてしまう一人の女性の生き様を描いた作品ですが、ナスターシャと映像の美しさを観るだけでも価値のある作品だと思います。

監督:ロマン・ポランスキー
出演:ナスターシャ・キンスキー/ピーター・ファース他

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