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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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永遠(とわ)の語らい

永遠(とわ)の語らい


ストーリー
2001年7月、ポルトガル。歴史教授のマリアとその娘ジョアナは、パイロットの夫とボンベイで落ち合い家族でバカンスに出かけることにしていた。その機会を利用して、本の中でしか知らなかったポンペイやアテネ、イスタンブール、エジプトなどの遺跡をめぐり、娘に歴史を語る船旅に出たのです。
ある夜、2人はアメリカ人の船長から船内での夕食の席に招かれる。そこでは、異なった国籍を持つ3人の女性たちがそれぞれ自国の言葉で話しながら楽しく人生を語り合っていた。

撮影当時95歳のマノエル・デ・オリヴェイラ監督作品です。
オリヴェイラ監督の作品はあまり沢山観ているわけではないですが、この作品も本当に映像の美しい作品です。
旅客機のパイロットの夫とボンベイで落ち合い、その後家族でバカンス予定の歴史の教授マリアと7歳になる娘ジョアナ。
その機会を利用して豊富な知識がありつつ本の中でしか知らなかった遺跡や名所・旧跡を巡り、娘に歴史を語る船旅。
好奇心旺盛で溢れる疑問を持つジョアナに、丁寧に答えるマリア。
こういう環境で育つ子供はどんなに素晴らしい未来が待っているのでしょう?
同じ質問をしても「知らん」とか「自分で調べなさい」なんて言われていた幼少のころの我が家と比べてみたりして・・・(^^ゞ
ポルトガルを出発し、マルセイユの港での地の人との他愛のない会話、ナポリの卵城・ベスビオ火山、ギリシャのアクロポリスの丘・パルテノン神殿・エレクティオン神殿・円形劇場、トルコの聖ソフィア大聖堂、エジプトのピラミッド、紅海、イエメンとどこかでみたような、社会の教科書で見かけたような場所の壮大な美しい風景にまず目を見張ります。
1泊の温泉旅行もままならない私にとっては、美しい名所・旧跡を眺めているだけでも満足ですw

ワレサ船長のゲストとしてVIP扱いの著名な実業家デルフィーヌや歌手兼女優ヘレナ、元モデルフランチェスカはそれぞれの母国語でそれぞれの人生を語り合います。
聞くことは出来るけど話すことは出来ない。話す方は勿論母国語の方が本音で語れるわけだし。
フランス語で語った話に英語で質問し、ギリシャ語やスペイン語で答える。そのシーンに全く違和感はありません。
そのお互いの人生を語る食事シーンは結構長いシーンなのですが、たまにアップは使われているもののほぼワンカットで撮られている様です。
それぞれアメリカ・フランス・ギリシャ・イタリアを代表する役者さんのこのテーブルは色んな意味で豪華です。

それぞれの女性論を聞きつつ、美しい名所・旧跡を眺めつつ、歴史のお勉強をしているような中、いきなり衝撃のラストシーンを迎えます。
この作品は通しでラストまで観てから、もう1度冒頭から観るべき作品のような気がします。
数々の名所・旧跡が天災や戦争によって崩壊したのではなかったのか?
うーん。衝撃的でした。ラストのマルコヴィッチの表情をジーーーッと見ながら様々な思いを抱かされてしまうと思います。

監督・脚本:マノエル・デ・オリヴェイラ
出演:レオノール・シルヴェイラ/フィリッパ・ド・アルメイダ/ジョン・マルコヴィッチ/カトリーヌ・ドヌーヴ他

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