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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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名もなきアフリカの地で

名もなきアフリカの地で 名もなきアフリカの地で
ユリアーネ・ケーラー (2005/07/16)
ハピネット・ピクチャーズ
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ストーリー
1938年4月、ナチスの影が色濃くなってきたドイツから、少女レギーナと母イエッテルは先にケニアに渡っていた父ヴァルターの元へやって来た。ドイツでは弁護士をしていた父は、今は一回の労働者。母は現状を受け入れられずドイツへの帰国を願っています。娘レギーナは内気な性格も克服し、現地の料理人オウアや現地の子供達と馴染んで行くのです。
先見の明を持っていた父の決断でアフリカへ渡った家族の10年に渡るドラマです。2002年アカデミー最優秀外国語映画賞を受賞作品。

公開当時、観られた方からお薦めを頂いていた作品をまたもや未見購入。
本当に有難い事に、未見購入も劇場鑑賞も外れがなくなり、充実した映画鑑賞をさせて頂き、心から感謝しています。
戦時中のドイツでのユダヤ人の家族の話は、本当に沢山観たし、読みました。
が、この状況の中、アフリカ・ケニアに渡った家族が、想像以上に多かったことに驚きました。
当時の、多くのユダヤ人の状況は言わずもがな・・・・。
レギーナの父は、先にケニアに渡り、妻と娘を呼び寄せます。
自分の父や妹、妻の両親も心配しながら、その費用も術もなくなっていったのです。
レギーナは内気で、親戚の子が連れている犬も抱けないような少女。そんな少女がアフリカに渡って、どうなるのかと思っていたら、あらゆる環境の中で順応力が強いのはやっぱり子供。
レギーナはいつしか現地の子供達と裸足で走り回るほど逞しく成長していきます。
母は自分の置かれている状況が理解できないのか、信じたくないという思いなのか、不平不満を父にぶつけます。とうもろこしやジャガイモばかりの食事に文句を言う母に、銃を持って鹿を撃つ父。その父も慣れない銃を持ち、容赦なく食料として確保することもままならない状況なのです。
壮大なアフリカの大地。過酷な自然環境。当時のユダヤ人はドイツにいればどうなったのかは周知の事実ですが、当時の当事者にはそんなことすら情報が入ってこないのです
母が父のしようとすることの全てを受け入れられず文句ばかり。レギーナが一瞬で馴染んだ現地人の料理人、オウアに接する態度は、ユダヤ人に対するドイツ人の態度と変わらないと変わらないと言い捨てる父。
阪神大震災の後、あの大地震の中、朝まで爆睡していて地震に気が付かなかったのは子供。
過酷な明日をも知れない不安の中、遊びを探し出して笑顔を見せたのも子供。
何とかしなければ・・・と思いつつ、どうにもならないジレンマを抱く父。受け入れられない状況の中、目の前の不満をぶちまける母。
震災後、夫のあまりの不甲斐なさに離婚した夫婦も結構多かったという話を聞いたときに、なんとなく理解出来るような気がしたのですが(笑)父の立場や心境、母の心境も、どちらも理解出来るような気がします。
その状況を、押し付けがましくなく描いていて、大自然の圧倒的な映像からも、映画館で観たかったなぁ~~と思える作品でした。
レギーナは少女の頃と、10代に成長してからと2人で演じています。
少女の頃のレギーナは、特に良かったです。が、現地の料理人オウアが本当に素敵で、この人にいは助演男優賞を進呈したいと思いました。
押し付けがましいところがなく、ドキュメンタリーを観ているような、淡々とした描写。
とにかく観て~~~と私もお薦めに回りたくなるような、観終わった後に改めてズシリと、胸に来るような素敵な作品でした~♪

監督:カロリーヌ・リンク
出演:ユリアーネ・ケーラー/メラーブ・ニニッゼ他

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