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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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秘密と嘘

秘密と嘘

秘密と嘘(字幕) / アンドリュー・ディクソン

ストーリー
教養もなくひたすら陽気なだけが取り柄のような中年女シンシア。だがしかし、彼女にはどこか暗い陰りがあった。私生児の娘ロクサンヌと二人暮らしの彼女は、若い時分のふしだらさを年頃の娘に非難されてばかりいたのだ。子供のいない写真館を営む弟のモーリスは姪っこ可愛さに、姉を経済的に援助している。人生の成功者である彼も、浪費家の妻と共にどこか救われない悲しさを抱えている。ある日シンシアは、自分が母だという若い女性からの連絡を受けた。確かに彼女にも、身に覚えがある。恐る恐る待ち合わせ場所に出掛けてみれば、そこには黒人女性ホーテンスが待ち受けていた。褐色の肌の娘の存在をいったんは否定したシンシアだったが、やがて愛情は厚く通いはじめ、彼女はロクサンヌの誕生会で家族に、ホーテンスを勤め先の工場の同僚といって紹介するのだが……

1996年のカンヌ映画祭パルムドール受賞作です。前々から観たいと思っていたんですけど、最近多方面から絶賛の声を聞きやっと観ることが出来ました。
最初に黒人のお葬式の場面があって、その後脈略なく仲の悪い生活はあまり裕福には見えない母娘のアパートの部屋の場面になります。
そうしているうちに段々人間関係が見えてくるのですけど、このマイク・リーという監督は、脚本らしい脚本を書かないそうです。シチュエーションを役者とトコトン話し合い、ほぼ即興のように作り上げていくんだそうです。
役者が自分の役柄を作り上げてきたイメージが命を持つとこういう作品になるのでしょうか…
それぞれのキャラクターすべてが魅力的で、どの人を主人公にしても面白いと思えるほどでした。
物語は一人の自立した黒人女性ホーテンスが、子供の頃に自分が養女であることを聞かされていたのですが、養父も養母も死亡したことにより実母を探すという話です。

最初に娘だという女性から電話がかかり、身に覚えのあるシンシアは取り乱した末に逢うことにするのですが、逢ってみればその女性は黒人。シンシアは16歳の時のその娘を産み、その子を一目も観ることなく(黒人だと知らずに)そのまま養子に出してしまっていたのです。
その後段々と打ち解けていき、一緒に食事に行ったりするようになるのですが、その事実は家にいる娘ロクサンヌには何も言っていないのです。その娘は異父姉妹がいる事さえ知らずにいるのです。
弟モーリスが姪の21歳の誕生パーティーを自宅でしようと言い、そこへロクサンヌは一度もちゃんと母に紹介していない彼氏を、母はその黒人の娘ホーテンスを職場の友達だと言い連れていくのです。
ホーテンスは同じ娘でありながら、みんなに愛され誕生日のパーティーを開いてもらっている異父妹をどんな気持ちで見ていたのでしょう。。。
それを感じたのか、シンシアはホーテンスは自分の娘であると一同の前で告白してしまうのです。
ロクサンヌは何も知らなかったので私生児を2人も生んでふしだらだと母親をなじり、ホーテンスはいたたまれず出て行こうとする。
モーリスは姉と妻が仲が悪いし、娘は母親をなじる。そこでの『どうして自分の愛する3人がいがみ合わなければならないのか!』という言葉にホロリ…
モーリスのホーテンスに対する『傷つくことが解っていたのにとても勇敢で尊敬する』という言葉にまたホロリ…
モーリスは妻に愛されている自信をなくしかけていたのですが、その写真館で撮影する色々な顔・顔・・・
モーリスの温かさに一瞬笑顔を作るカメラの中のその顔は、家族が自分に向けてくれるように望んでいた顔なのかもしれない…と思いました。
この作品は観られている人が多いようですけど、未見の方は是非~~。

監督:マイク・リー
出演:ブレンダ・ブレシン/ティモシー・スポール他

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