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アララトの聖母

アララトの聖母 アララトの聖母
デヴィッド・アルペイ (2004/05/21)
アートポート

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ストーリー
アルメニア人の映画監督エドワード・サロヤンは、1915年に起こったアルメニア人虐殺を、当時のアメリカ人宣教師アッシャーの著作を元に映画化しようとしていた。映画の中にアルメニア人画家アーシル・ゴーキーの「芸術家とその母」の逸話を入れようとし、ゴーキーの研究家アニに協力を依頼。アニの夫はアルメニアでトルコ政府にテロを企て殺されている。息子ラフィは父の死に疑問を持っていたため、映画撮影をきっかけにアララトへと旅立つのだった。。。

ナチスドイツがユダヤ人を大量虐殺した事実は大抵の人が知っているでしょうが、それ以前にオスマン・トルコ帝国がアルメニア人を大量虐殺した事実は、今もトルコ政府は認めていないそうです。
その大量虐殺のシーンなどは映画監督サロヤンの作品として『劇中劇』として描かれています。
登場人物はそう多くはないのですが時間が前後する構成となっています。。
ゴーキー研究家のアニとその息子、その息子ラフィと彼女。彼女の父親とアニの関係。
サロヤン監督と役者やスタッフとの会話。
アララトへ渡ったアニの息子ラフィが帰国した際の税関の定年間近の男性。その男性と息子や孫。息子の彼氏の存在。
アルメニア人の町ヴァンがトルコ軍に全滅させられる様子。
代表作「芸術家とその母」を描いているゴーキーなど。
基本的には映画製作の現場とそれにまつわる周りの人々の様子を中心に、映画の場面としての虐殺のシーンやゴーキーが絵を書いている様子などが散りばめられています。
アルメニア人虐殺の作品を作るのならあの劇中劇の映画のようになっていくと思います。
殆ど知識のなかった私としては、ラフィが税関の男性に説明している話がとても解りやすく、劇中劇で悪役を演じた役者と監督の会話。その後のラフィとの会話などにそれぞれの今を感じることが出来ました。
過去の出来事を一方通行でない柔軟な形で伝え、今なお、トルコ政府がその事実を認めないのは何故か。政府が認めない以上、若い世代のトルコ人は大量虐殺ではなく戦争だったのだ・・・と信じていても仕方のない事。
観た者それぞれが、それぞれに感じて欲しい・・・と監督が言っているような気がします。
それぞれの家族の再生、いろんな愛の形を感じさせられる作品です。

監督・脚本:アトム・エゴヤン
出演:デヴィッド・アルペイ/シャルル・アズナヴール他

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