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ふたりのトスカーナ

ふたりのトスカーナ ふたりのトスカーナ
イザベラ・ロッセリーニ (2003/08/08)
メディアファクトリー
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ストーリー
1943年、夏のフィレンツェ郊外。両親を相次いで亡くしたペニーとベビーの姉妹は、ユダヤ人のアインシュタイン氏と結婚した伯母ケッチェンのもとへ引き取られる。アインシュタイン夫妻にはマリーとアニーという娘がいた。とくにアニーは突然やって来た2人のいとこが気に入らない様子で、彼女たちとしばしば衝突。それでもペニーとベビーは自然に囲まれた田舎での新しい暮らしに徐々に慣れていき、のびのびと楽しい日々を送っていった。しかし、やがてドイツ軍の侵攻とともにユダヤ人であるアインシュタイン氏にも魔の手が迫ってくるのだった…

観られた方から超お薦めされていてどうしても観たいと思っていた作品です。
私も色んな人にお薦めしたいと思います。
風景や音楽、小物の数々に至るまで素晴らしかったんですが、何よりもやっぱり脚本の素晴らしさに感激しました。
親を亡くした姉妹は、トスカーナの田園地帯に大きな農園を経営するおばさんの家に引き取られます。
とても裕福な家で従妹の嫌がらせやにあったり、近所の子供たちと広大な自然の中で明るく遊んだりしていますが、両親の死をよく理解出来ない小さなベビーと違い、ペニーは多感な年頃で、おじさんに愛されていないのでは?と悩んだりするのです。
自然の中で明るく遊んでいる様子や、子供なりに悩んだりする様子の対比が素晴らしく、何度となく涙ぐんでしまいました。
時代は第2次世界大戦の後期。色濃くなる不穏な空気を多感な少女の視線で見ているせいか、接収されたおじさんの家にドイツ軍が入り込んで来るのですが、通信用のコードなどが家の中に溢れている様子に『兵隊さん達が来てから退屈しないわ』というペニーの言葉などが印象的でした。
情報として知っていたのですが、この引き取られたおじさんはユダヤ人なのです。夫婦の視線など伏線はあるのですが、本人の口からそのドイツ人将校に聞かれて答えるまで、はっきりとユダヤ人だとは語られないのです。
その時代のユダヤ人のおかれた状況というのは今更語るまでもないのですが、このおじさんはその誇りゆえペニーの泣きながらの訴えにも、他の人達からの勧めにも応じずそこに留まるのです。
レジスタンス活動でおじさんが留守になった家の中で、終戦の知らせを聞いたその直後に悲劇が起こるのです。。。
この話はマッツェッティの自伝的な小説を元に作られているのですが、彼女はそのトラウマにずっと悩まされ続けたそうです。
ラストシーンのベビーとペニーとの対比もとても悲しかったです。
ユーモアセンスもたっぷりで劇場の中には笑いが聞こえたり、そっと涙とぬぐったり、ラストには啜り泣きの聞こえる作品でした。
姉役の女の子と、イザベラ・ロッセリーニが本当に素晴らしかったですよ♪ 本当に超お薦め作品です♪

監督:アンドレア・フラッツィ/アントニオ・フラッツィ
出演:イザベラ・ロッセリーニ/ジェローン・クラッベ/ヴェロニカ・ニッコライ他

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