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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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ケイト・ブランシェット (2003/11/14)
アスミック
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ストーリー
キェシロフスキの遺稿脚本を『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ監督が映画化。
イタリアのトリノを舞台に、夫を死へと誘い、生徒たちに麻薬を売った男への復讐を誓う英語教師フィリッパ。しかし、狙った男は生きており、罪のない人が4人死んでしまい逮捕。尋問中にその事実を知らされたフィリッパは失神してしまう。目覚めたときに手を握っていたのは若き刑務官フィリッポだった。

この作品もケイト・ブランシェットがよかったとの評判を聞いていた作品です。

29歳の英語教師フィリッパは、夫や生徒たちを破滅に追い込んだ男を殺すため、時限爆弾を持ってその男の部屋へ行き、ゴミ箱に爆弾を入れることに成功したが翌朝逮捕。テロリストだと決めてかかる取調官との意見の食い違いに、英語での発言を希望するフィリッパの通訳となったのがフィリッポだった。
そこで、目的の男ではなく父親と2人の少女、掃除婦の女性の4人が犠牲になったことを聞き失神してしまう。

無意識に握り締めたのが若き刑務官フィリッポの手だった。フィリッポは既に恋に落ちてしまったことを自覚していたのです。
フィリッパがそれまでに、夫や子供たちのことを警察に訴えていたことは何一つ警察に残っていないことを知り、その事実を通訳しながら見守っていたフィリッポは、彼女を逃がすことを計画するのです。
警察側はその事実を察知しながら、彼女の口を封じるることを計画していたため、監視が手薄になっていた瞬間を利用して逃亡に成功。
フィリッポにとっては、父と同じ刑務官の道や将来全てを投げ打っての愛の逃避行。

フィリッパの逃亡の目的は本来の目的を果たす=その男への復讐だったのです。
本懐を遂げた二人は、列車の中でもたれあい、似た名前であること、誕生日が同じであることなどを初めて知るのです。

ケイト・ブランシェットは、正に体当たりの演技で、最初の夫や生徒たちを破滅に追い込んだ男への復讐に向かう姿と、若き刑務官との愛に満ちた表情の素晴らしさは必見。特に後半、罪のない人を殺してしまったことにより、生きる目的を無くしてしまった絶望的な表情と、若き刑務官フィリッポとの愛の中での透明感のある美しさは目を見張ります。
二人の未来は見えては来ません。何の代償をも求めず、ただ愛する人と一緒にいたかった若いフィリッポ。
「私は終わりを待っているの」と死をも覚悟していたフィリッパ。
究極の出会いではあったのですが、二人は出会うべきして出会ったように思います。

余韻を残すラストシーンはとても美しかったです。
こういう作品があまり評判にならないのは本当にもったいないように感じます。

監督:トム・ティクヴァ
出演:ケイト・ブランシェト/ジョヴァンニ・リビージ他

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