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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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ベリッシマ

ベリッシマ ベリッシマ
アンナ・マニャーニ (2006/03/25)
紀伊國屋書店
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ストーリー
娘をベリッシマ(美少女)コンテストに入賞させ、映画スターに育てようと躍起になるマニャーニのステージママぶりが凄まじくも涙ぐましい、初期のヴィスコンティの人情喜劇。ネオレアリスモの精神に則って、力強く戦後まだないローマの庶民生活を描いてる。

この作品。ヴィスコンティらしくないような、もっともヴィスコンティらしいような、観ていて戸惑ってしまいました(^^ゞ
戦後まだ日の浅い、ローマの庶民生活のリアリズム。その中で自慢のかわいい娘を映画に出して貰おうとするいわゆる今で言うステージママの話です。
チネチッタに集まる同じような気持ちの母親たちの数にまず圧倒されました(笑)
とにかくよく言えばバイタリティ溢れるお母さん。人の意見もほとんど聞かずとにかく喋り捲り。はっきり言って途中『ウルサイ!!』と怒鳴りたくなったほど(爆)
夫に内緒でオーディションを受けに行くのですが、娘マリアは迷子になってしまい、大事なよそ行きを汚したことを怒ってぶん殴るようなお母さん(^^ゞ
そこに撮影所の関係者の人が、まだ間に合う、可愛い子だから大丈夫だと言ってオーディション会場まで案内して貰います。
その控え室の中のお母さんたちの会話のなんとリアルな事。家に帰ってもアパートの住民たちのプライバシー関係なしの口出しなど、当時のローマって・・・・( ̄_ ̄|||)
こんなところ住みたくないわwなどと思うほどでした(笑)

この映画はとにかくこの母親がすべて。
生活観があり、バイタリティに溢れ、何もかも自分の思い通りにしようとするしたたかな女性。
夫婦喧嘩をして大泣きした後、ケロリとしてやったりと言いのけてしまうような人。
撮影所で娘を思う母親を騙そうとした男に騙されたようで、実は交わしていたりと、とにかくいろんな意味ですごい逞しい女性です。
娘がオーディション中、泣いてしまったのですが、その事を母親に言えなかったのです。
どうだった?と聞く母親にうまくいったと。
娘だって母親の性格を熟知していたらそりゃー言えません(^^ゞ
その後フィルムを観て大泣きする娘を笑う監督たちを怒鳴り散らし、その愛らしさから映画に出演させるというのに断ってしまうお母さん。
このお母さん役のアンナ・マニャーニという人がヴィスコンティの処女作『郵便配達は2度ベルを鳴らす』の主演の予定だったとか?
ちょっと想像出来ません~~~(笑)

監督:ルキノ・ヴィスコンティ
出演:アンナ・マニャーニ/ワルテル・キアーリ他

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