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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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魔王

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ジョン・マルコビッチ (2002/04/26)
日活
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ストーリー
第二次大戦直前のパリ郊外。幼い頃から内向的だったアベル(マルコヴィッチ)は自動車修理工になった今も人付き合いが苦手だったが、唯一、近所の子どもたちとだけはウマが合い楽しく遊ぶことができた。そんなある日、一緒に遊んでいた美少女がついた嘘のため、アベルは強姦罪で摘発され、戦地に送られてしまう。戦地では早々にドイツ軍の捕虜になってしまったアベルだったが、従順な性格からドイツ軍士官学校の雑用係の職を任される。やがて、子どもたちと打ち解ける姿を見た上官から、村々を回って少年兵をスカウトする任務を負わされるのだった……。

主演がジョン・マルコビッチ、監督が『ブリキの太鼓』のフォルカー・シュレンドルフ、音楽が『ピアノ・レッスン』のマイケル・ナイマン。どうよ!って感じのスタッフじゃないですか(笑)
公開時にこれまた、観たい、観たいといいながら観ることが出来なくて、いつものビデオ屋さんでもレンタルしてないのでDVD購入を検討していた矢先にやっと見つけて観ることが出来ました。
原作は読んでいないのですが、これは相当長い本なんでしょうね。
やはりエピソードをなぞっていくだけで相当な時間を要してしまうタイプの作品だとは思います。
なのに、その一つ一つのエピソードがとても興味深く、思った通りのジョン・マルコビッチで嬉しく思いました。

マルコ演じる主人公アベルは、少年の純真な心を持ったまま成長したかのような人物で、(といっても『二十日鼠と人間』を想像してはいけません。)その心が子供と通じるのか、子供もすぐにアベルになつきます。
が、自動車修理工となったアベルになついていた女の子の嘘により、戦争に送られてしまいます。
ドイツ軍の捕虜となったアベルはその純真な性格から動物や子供とすぐに打ち解ける様子を見て、ドイツ軍士官学校のために少年兵となる子供をスカウトすることになります。
ここまでは美しい風景や第2次世界大戦と言う時代背景とは関係ないかのように物語が進んでいきます。
ラストシーンまでは戦争のシーンは具体的にはないのですけど、士官学校でほんの子供達が戦争ごっこをしているかのように銃器を扱うシーンを見て、かえってナチスの恐ろしさを見るような気がしました。
アベルにもようやくことの事情が把握出来た時に子供達に対して言った言葉、その子供達の言葉は、唖然としてしまいました。
新興宗教のような洗脳の世界なのでしょうか・・・
聖クリストフォロスの伝説を残念ながら知らないのですけど、凍った湖をユダヤ人の少年を肩に載せ歩いていくアベルは自分のしてしまったことの懺悔をしていたのでしょうか・・・
いつも運命が味方していたと思っていたアベルですが、やはりその時代に翻弄されて生きていったのでしょう。
とにかくジョン・マルコビッチの魅力が満載なんです。1度は見ていただきたいと思う作品です。
もちろん、DVD購入を決めました。
そうそう、フランス人で後にドイツ軍の捕虜になるのですが、全編英語なんですよね。これがちょっと残念だったかな?

監督:フォルカー・シュレンドルフ
出演:ジョン・マルコヴィッチ/ゴットフリード・ジョン他

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