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野性の少年

野性の少年 野性の少年
ジャン=ピエール・カルゴル (2005/10/21)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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ストーリー
18世紀末のフランス。アヴェロンの森で野獣のような少年が発見された。診断の結果、親に喉を切られて捨てられた赤ん坊の成長した姿であり、研究所の教授によって非常に低い知能であると判断された。だが内科部長のイタール博士は、文明になじませれば不通の人間として生きていけると主張、少年をヴィクトールと名付け、自宅に引き取って教育を始めた。
実際にあった話を元に、監督フランソワ・トリュフォーのこだわった題材のひとつである、少年時代の愛と教育をモチーフとした秀作。少年に人間性を習得させようと努力するイタール博士をトリュフォー自ら演じている。(DVD解説より)


森の中で四足で歩く少年が発見され、見世物のようになっていたのです。
パリに連れてきて検査をした結果、子供の頃に喉を切られて捨てられた子供と推察されたのです。
研究所の所長は知能が低く、だから親から見捨てられたのだろうと、精神病院に収容しようとするのですが、トリュフォーが自ら演じるイタール博士が、徐々に慣れさせれば普通に暮らせるようになると主張し、少年にヴィクトールと名付け自ら自宅に引き取って教育を始めるのです。

実際にあったこの少年のことを知り、トリュフォーが映画化を企画し、自ら演じているのですから思い入れも強い作品となっているのでしょうが、イタール博士が父親のように優しく・・・という様子ではなく、むしろ冷静に判断し、自然に教育している様子にかえって好感を持ちました。

実際は、両手をついて四足で歩いていた少年なのだから、まず脚だけで歩かせるというとてつもなく根気のいる訓練があったのだろうと思いますが、この作品では少年の精神的な部分を重視していると思います。
ほとんどの感情を持たず森で1人で生きていた少年が文明の中に連れてこられ、随分窮屈な思いをしたことでしょう。
それを見守るイタール博士を演じるトリュフォーが、心の広い様子で想像以上に役者としてもよかったです。

これを観たスピルバーグが『未知との遭遇』に役者としての出演を依頼したというのも納得でした。
映画としてもっと感動的にすることは可能だったと思いますが、あえてドキュメンタリータッチにしたトリュフォーの拘りが見える作品だと思います。

監督:フランソワ・トリュフォー
出演:フランソワ・トリュフォー/ジャン・ダステ/フランソワーズ・セーニエ他

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