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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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イブラヒムおじさんとコーランの花たち

イブラヒムおじさんとコーランの花たち イブラヒムおじさんとコーランの花たち
オマー・シャリフ (2006/04/28)
ハピネット・ピクチャーズ

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ストーリー
1906年、パリの裏通りのユダヤ人街で、母の顔も知らず、父からも愛されずに育った13歳の少年モモ。ある日、彼は近所の年老いたトルコ人が営む小さな食料品店で万引をした。だが、そんなモモを叱りもせず「盗みを続けるならうちの店でやってくれ」と微笑む店主イブラヒム。人種が違うにもかかわらず、イブラヒムはモモを守護天使のようにずっと見守っていたのだ。父から得られない大きな愛情に出会い、思春期のモモは笑うことや恋愛や人生の素晴らしさを学んでいくのだが・・・。

「笑ってごらん、幸せになれるから」というイブラヒムおじさんにモモは、笑う人は幸せだから笑えるんだといいます。まだ13歳の少年モモは、悟りきったような全てを諦めてしまったような表情をしています。
生まれてすぐに出来のいい兄だけを連れて出て行った母、一緒に暮らす父はいつも不機嫌で何かというと出来のいい兄を引き合いに出すのです。健気なモモをまともに見ようともしない父。
出て行った妻の気持ちも解るような気がする男です、このモモの父親は!w
子供の育つ環境ではないと思わせるようなブルー通り。誘い方を練習し、溜まった豚貯金の小銭をイブラヒムおじさんに両替して貰って年齢を16歳だと偽り見事に初体験に成功するモモ。少年らしい好奇心というよりは一時の優しさを欲したためだと思いたいのですが、やっぱり好奇心優先でしょうねぇ(^^ゞ

人種や世代を超えた人間愛の話です。
実は感動の涙とか絶賛という言葉を色々聞いていたので楽しみにしていたのですが、想像以上に淡々としていて、勿論それはこの作品の味になっているし、イブラヒムおじさんとモモのくっつき過ぎない関係ともあいまって絶妙な感覚なのですが、残念ながら物足りなさを感じてしまいました。
娼婦を買うために小銭を両替したのもお見通し、家計の様子を知っているので缶詰を万引きするのも黙認。やがて泥棒をするのならよそではなくうちでやりなさいと諭すイブラヒムおじさん。
イブラヒムおじさんの言葉はそのままコーランの教えだったのです。
生まれてすぐに母に捨てられ、失業をきっかけに父にも捨てられたモモ。あの時点でイブラヒムおじさんに相談に行くのかと思ったら父の残した膨大な本を売って欲しいものを買ったり遊んだりするモモに違和感を感じてしまったのかも?
やがて父の自殺の報。初めて見た母親。イブラヒムおじさんに養子にして欲しいという様子など、どれもが唐突な感じを受けたのかもしれません。
コーランと実在した祖父との思い出を基にしたという原作を是非読んでみたいと思います。
とてもいい話だと思うのですが、時代背景や人種、コーランなど私にはあまりに知識がなさ過ぎて感動という域にまでは達することが出来なかったのがとても残念に思ってしまいました。

公開前からイザベル・アジャーニがチョイ役で出演するということで知っていた作品ですが、やっと鑑賞することが出来ました。けど本当にチョイ役でした(笑)

監督:フランソワ・デュペイロン
出演:オマー・シャリフ/ピエール・ブーランジェ他

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