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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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青い棘

青い棘

青い棘 / ダニエル・ブリュール

ストーリー
1927年、ドイツ・ベルリン。試験を間近に控えた寄宿学校の最上級生パウル・クランツとギュンター・シェラー。労働者階級出身で詩を愛する内向的なパウルに対し、上流階級育ちのギュンターは向こう見ずで高慢な自信家。対照的ながら、なぜか気が合う2人。彼らは週末を郊外にあるシェラー家の別荘で過ごすことに。パウルはそこで16歳になるギュンターの妹ヒルデと出会い、たちまち彼女の虜になってしまう。しかし、奔放な彼女にはハンスという恋人がいた。そして、そのハンスはギュンターのかつての恋人でもあったのだ。

1927年、ワイマール共和国時代のベルリンで起きた「シュテークリッツ校の悲劇」と呼ばれた事件を元にした作品です。
19歳の学生ギュンター・シェラーが見習いシェフのハンス・ステファンを射殺後自殺。現場にはギュンターの友人パウル・クランツ、ギュンターの妹ヒルデガルドとその友人エリの3人がいたが、実際事件を目の当たりにしたのはパウル1人。その後ギュンターとパウルが書き記したヒルデガルトとハンスの殺害をほのめかす手紙が見つかった事からパウルに容疑がかかり裁判沙汰になったという。

映画はそこに至るまでの過程を美しい映像の中に描き出しています。
田舎の風景も街中もとにかく映像が素晴らしく美しい。
ヒルデ役のアンナ・マリア・ニューエもかなり綺麗な少女です。
ダニエル・ブリュールは「グッバイ!レーニン」等で日本での人気もかなり上がっていると思うのですが、強い印象を残すアウグスト・ディールも注目です。
が、このアウグスト・ディールってヘルムート・バーガーの再来とか言われているの?^^;;;;←滝汗w

19歳の青年達と16歳の少女達、青春真っ只中です。
妙に哲学的な難しい事を一杯言ってるけど、それらの言葉の一つ一つも全て若いからこそ出る言葉。
「我々が死ぬ理由は愛のみ。
我々が殺す理由は愛のみ。
ゆえに我々はこの厳粛な誓約書に、愛をもはや感じなくなった瞬間に我々の命を終わらせること、そして我々の愛を奪った者を道連れにすることを誓う・・・。」
一番美しい時に死ぬべきだと思わない?なんて事は、若い頃には多かれ少なかれ抱く気持ちではないでしょうか。
歳取って汚くなって死ぬのは嫌。
自分が今一番、若くて美しい時期だと知っているからこその台詞。

実際の裁判の時に事件の首謀者として裁きを受けたパウルの弁護士の最終弁論の言葉。
私は「何が起きたのか」と問いはしない。代わりに、「若さとは何か」と問いたい。そしてその質問にはゲーテの言葉で答えよう。
「若さとはワインを飲まずして酔っている状態なのだ」

20年代の華やかな時代。
「1人の男に縛られたくない」という恋多き女ヒルデ。
同性愛やほぼ近親相姦のような危うい関係。
私にはこんな青春時代はなかった(笑)

監督:アヒム・フォン・ボリエス
出演:ダニエル・ブリュール/アウグスト・ディール/アンナ・マリア・ミューエ他

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