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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々

白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々- 白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-
ユリア・イェンチ (2006/09/22)
レントラックジャパン

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ストーリー
1943年のドイツ・ミュンヘン。“打倒・ヒトラー”を訴え、ビラ配りなどのレジスタンス活動を繰り返す“白バラ”と呼ばれる地下組織が存在した。2月18日、メンバーの一人、ミュンヘン大学の女学生ゾフィー・ショルは、兄ハンスとともに危険な大学構内でのビラまきを敢行し、運悪くゲシュタポに逮捕されてしまう。すぐさま、ベテラン尋問官のモーアにより厳しい取り調べが開始される。ゾフィーは恐怖を押し殺しつつ、毅然とした態度で理路整然と自らの無実を訴え続けるのだったが…。

久々に映画を観ながら涙が止まりませんでした。
理不尽この上ない・・・。

無知な私は2005年のアカデミー賞に外国映画賞の候補としてこの作品が上がっていることも、ベルリン映画祭では監督賞と女優賞を受賞している事も全然知りませんでした^^;

このユリア・イェンチという女優さんは新進の女優さんだそうですが、芯の強い女性の内面の葛藤まで見事に演じきっておられます。

***** ネ タ バ レ *****

白バラとは?
「打倒ヒトラー!」を市民に訴え、1942年6月頃から翌年2月まで町中の壁にスローガンを書いたり、6回に渡って市民に自由を呼びかけ、ナチス・ドイツ劣勢のありのままの現状を伝えるビラを作成し、配布した抵抗グループ。
中心メンバーは本作品のヒロイン、ゾフィー・ジョル、兄のハンス、仲間のクリストフ・プロープストを含むミュンヘン大学生5人と、同大学の哲学教授を合わせた6名。
1943年に全員が逮捕され、処刑された。
恐怖に打ち勝ち、信念を貫いて戦ったゾフィーは、戦後、暴力や抑圧に立ち向かう市民の勇気のシンボルとして英雄視され、バッハやゲーテなどの偉人が名を連ねる「ヴァルハラ」という偉人の殿堂にドイツ人女性として初めて選出された。(DVD内解説より)

1943年2月17日、既に今までの活動から監視が厳しくなっていたにも拘らず、兄ハンスがミュンヘン大学構内にビラを撒くという。仲間に危険だからと反対されるも、女の方が目立たないから、と自ら参加を申し出た妹のゾフィー。
翌18日。打ち合わせどおりハンスとゾフィーは学校にビラを撒き、逃げる際に手すりに置いたビラを下に落とす。その混乱の中2人ともゲシュタポに逮捕されてしまう。

映画は、逮捕後拘留され、取調べを受ける中での5日間の様子を90年代に東ドイツで見つかった裁判資料等により史実に基づいて描いているそうです。

その知能戦の様な心理描写や駆け引きは、息が詰まるようです。

理不尽な裁判、控訴もへったくれもない意見すらまともに述べることさえ不可能な状態でのいきなりの死刑判決に、猶予も何もなしの午後からの刑の執行。

裁判が形式だけでも行われただけまだマシと言えなくもない時代背景のドイツ。
誰もが心の奥深くで思ってはいても口に出すことは死を意味する、ナチスドイツに対する“正当な”批判。

父親の影響が色濃いとはいえ、あまりに潔過ぎる。

ドイツの映画は情報が少ない(>_<)
素晴らしい作品が多いだけにもっと多くの人の目に触れて欲しいものです。

監督:マルク・ローテムント
出演:ユリア・イェンチ/アレクサンダー・ヘルト/ファビアン・ヒンリヒス他


Comment

お薦めありがとうございました^^ゞ 

ゆーこぽん♪ おはようございます~~^^ゞ
今日はこちらは肌寒い雨です・・。
それにしても昨日は試合が無くてよかった・・(笑)
だって、うちのトラキチ君の余りの落ち込みようには目も当てられませんのよ!?
たかが野球、されど野球なんだよね、さすがトラキチだわ~(苦笑)

「白バラ・・」観ました、お薦めありがとうございました。
ゾフィーの高潔な精神がまぶしいくらいだったけれど だから余計に憐れで涙が止まりませんでした。
ナチスの末期のご乱心ぶりも不快この上もありません。
あの裁判官の演技は見事だったよね~^^;
一緒に観た次男も さすがに涙を隠せなかったみたい。
いつ日本も またこんな世の中になるか分らないから(笑) 彼には相当堪えた作品だったようです。
ユリア、形というより その佇まいが美しい女優さんだなぁ~と思いました。 
  • posted by カポ 
  • URL 
  • 2006.10/02 10:47分 
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かぽっち~♪ 

こちらもどんより曇って肌寒い1日でした。
これから一雨ごとに寒くなってくるのでしょうね。
風邪など引かないように気をつけて下さいね~m(__)m

9連勝して可能性を残してはいるけど、オレ竜も負けないのよね~(>_<)
楽天的な言い方をすれば昨日の雨の順延が直接優勝決定戦?!なーんて可能性もあるのよね。
営業的にはそれもいいんだけど(笑)いつまでたっても落ちつかないったらありゃしないw

『白バラの祈り』は前評判も高かったのかしら?
何故か全然知らなくて、感を頼りに(笑)未見購入したんですよ~。
裁判官も最初に聴取した検察(?)の人も、最終的にはハイル・ヒットラーって言っていた傍聴席にいた人たちもズッシリと感じる部分があったのでしょうね。

実話を裁判記録等を元にして作ったという所にも重みを感じずにはいられませんでした。

ユリアは本当に凛として素晴らしかったですよね。
  • posted by ゆーこ。 
  • URL 
  • 2006.10/02 18:51分 
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久々に書き込みです。読ませてもらっててばかりで、どうもすみませんでした。
これ、アカデミー外国語映画賞でノミネート&最優秀受賞されてたんですよね。
で、前の年が「海を飛ぶ夢」だったかな?このとき一緒のノミネート「歓びを歌にのせて」もそうなんですが、自分も地元のリバイバル上映企画の形で少し前に観ました。
最近になってこの記録が発見されて、当時の状況を考えるとかなり踏み込んだ表現もそのまま残っていて出来上がった脚本がリアルでしたね。
  • posted by cs 
  • URL 
  • 2006.10/02 22:12分 
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CSさ~ん♪ 

読んで頂いていたのですね。ありがとうございますm(__)m

『海を飛ぶ夢』はハビエルさんが主演ということもあって早々に観に行ったのですが、この作品は完全にノーマークでした(^^ゞ
裁判記録が東側から発見されたとか?
で、それを元に忠実に脚本化されたようですね。

『歓びを歌にのせて』ってこの時代の話なんですか??
これも気になりつつ、ミュージカル嫌いの血が騒ぎ、まさかミュージカルではあるまいな・・・と二の足を踏んで、踏んで・・・・現在に至る(笑)
  • posted by ゆーこ。 
  • URL 
  • 2006.10/02 23:56分 
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たしか「ゾフィー・ショル」の受賞は今年・・・ 

ゆーこ。さん>
いえ、『歓びを歌にのせて』は単に外国語映画賞ノミネートで並んでただけで、現代のお話です。これはこれで音楽が圧倒的なパワーですばらしかったです(ミュージカルではないですよ念のため)。言葉を超えた説得力に圧倒されました。サントラも気に入って購入したほどです。
  • posted by cs 
  • URL 
  • 2006.10/03 00:19分 
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CSさーん♪ 

スウェーデンの映画なんですね。
何となく「コーラス」っぽい作品なのかしら?
気になりつつ未だに見ていなかったんです。
今度見てみますね~。
音楽の評判もかなりいいみたいv-238
教えて下さってありがとうございました~m(__)m
  • posted by ゆーこ。 
  • URL 
  • 2006.10/04 10:03分 
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白バラの祈り

ナチス政権末期のミュンヘン。反ヒトラーをスローガンに様々な抵抗運動をした大学生を中心とした地下組織「白バラ」のメンバーであるゾフィーとハンスの妹兄が、ミュンヘン大学の構内にビラをばら撒き、検挙された。異例

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