be-in

映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ぼくを葬る(おくる)

ぼくを葬る ぼくを葬る
メルヴィル・プポー (2006/10/06)
日活

この商品の詳細を見る


ストーリー
パリで活躍する気鋭の人気ファッション・フォトグラファー、ロマンは、撮影中に昏倒する。診断の結果は末期のガン。医師の勧める化学療法を拒んだ余命は数ヶ月。折り合いの悪い家族にも恋人の青年サシャにも真実を告げず、祖母にだけは自分の苦しみを素直に打ち明けるのだった。そんな時、カフェの女性からある提案を受けるのだった。

オゾン監督の新作、観たい観たいと言っておきながらまたもや今頃の鑑賞(^^ゞ
『まぼろし』に次ぐ“死”をめぐる3部作の2作目だそうです。
『まぼろし』は愛する者の死、本作は自分の死、3作目は子供の死だとか?

何故1人になろうとするのか?
私だったら恐怖や孤独に耐えられない様な気がする。
余命を告げられたとき、自分ならどうするだろう?
泣いたり喚いたり、家族や友人に当り散らす?
けど、きっと最後は受け入れて(=諦めて?)淡々とその日を迎えるのだろうか。
そこにはやっぱり抱きしめてくれる愛する人がいて欲しい。

***** ネ タ バ レ *****

31歳、あまりに若い。
だからこそ進行も早かったのでしょう。
殆ど自覚症状もないまま、気が付いたら末期の癌。

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキからの申し出は、ちょいと取ってつけたようにも感じるし、生きた証として何かを残したい気持ちは理解出来るけど、それは子供?
子孫を残すというのは動物の本能かもしれない。
だけど、彼はゲイとして生きてきたはず。
何のために彼に辛く当たり、別れてしまったのか。
自分が今まで生きて来た人生を、自分で否定してしまったようにさえ感じてしまった。
フォトグラファーなのだから作品は残る。
自分に置き換えたら、子供もいないし、何の才能もなく、何の作品も残せない。
唯一、愛する人たちの心の中に記憶として・・・?

不思議な3Pはフランスならでは???
なんだかかえって寂しいシーンだと感じてしまいました。
生きていた証を残す。それも責任を放棄した形ではなく・・・。
きっと、思い通りに生きて、そして思い通りに死んでいく。
残された家族の気持ちを思うとまた涙が溢れる。
前作同様、ラストの海のシーンが限りなく美しかった。。。

プポーのような美しい青年が、極限まで自らの体重を減らして体当たりで演じる姿に感動してしまいました。

余談ですが、オゾン監督の前作『ふたりの5つの分かれ路』の主演ヴァレリア・ブルーニ・テデスキが監督・主演の『ラクダと針の穴』。
フランス映画祭で上映されて以来音沙汰を聞かないのですがどうなったのでしょう?
アングラード共演なんですが・・・(^^ゞ

監督:フランソワ・オゾン
出演:メルヴィル・プポー/ジャンヌ・モロー/ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ他


Comment

 

コメントありがとうー。
わたしも今ごろの観賞でした。

にしてもオゾン監督の三部作はずずーんと心に染みますね。三作目がちょっと怖い。
3Pはちょっと驚くけど、命を繋いでいきたいという男の本能がゲイでもあるのだなぁーとおもいましたよ。

プポー!ステキでしたねぇぇ~。
ミーハーの血が騒いじゃいます(笑。

  • posted by いら 
  • URL 
  • 2006.10/20 20:03分 
  • [Edit]
  • [Res]

いらる~~ん♪ 

オゾン監督の死をめぐる三部作って言うんですってね。
ホントに次作が恐いです~。

『まぼろし』もこれも海がとっても印象的ですよね。
海=母親ってイメージかと思っていたけど、土に帰るというか、水に帰るイメージなのかしら?

プポーって10キロも痩せたんですって?!
リアルでとっても切ないけど、素敵~♪って思って観てしまいましたわ~v-238
  • posted by ゆーこ。 
  • URL 
  • 2006.10/21 14:34分 
  • [Edit]
  • [Res]

美形ね 

こちらにも。
やっとゆーこさんがおっしゃっていた美形の彼を鑑賞しました。
不思議な3Pには
またかい・・・と思いました。
色々考えさせれれる映画ですけれど、
やっぱり、一人で黙ってというのは
寂しいわ~~。
TBさせていただきますね。
  • posted by みみこ 
  • URL 
  • 2007.01/26 15:06分 
  • [Edit]
  • [Res]

好みでした?w 

みみこさん、こちらにもコメントありがとうございます。
みみこさんの感想も読ませて頂きました。
やっぱり感じ方は皆同じなのかしら?
監督がゲイなのでしょ?
主人公に自分の気持ちを反映させたのかしら?
ゲイだと女性を愛せない分、子孫・・・って切実に考えるのかしら?
うちも子供はいないし、何も残せない。
けど、残したところではた迷惑?(笑)
作品自体はとても素敵だったんだけど、共感はしにくいなぁと感じますよね。

次回作の子供の死。
こういう作品って自分に当て嵌めちゃうから子供さんがいる方は見るのが辛いのかも~(^^ゞ
  • posted by ゆーこ。 
  • URL 
  • 2007.01/29 23:36分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Trackback

トラックバック URL
»»この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)»»この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ぼくを葬る

余命いくばくかを宣告されたら・・・どーするだろう。たぶん、わたしは家族に打ち明け、最後の甘えとして見守ってほしいと思うだろう。ロマン31歳。新進のフォトグラファー。末期がんで三ヶ月の命を宣告される。彼は家族にもゲイの恋人にも打ち明けることがない。唯一打ち

ぼくを葬る(おく)

ぼくを葬る    (2005  フランス) LE TEMPS QUI RESTE TIME TO LEAVE 監督: フランソワ・オゾン 製作: オリヴィエ・デルボスク マルク・ミソニエ 脚本: フランソワ・オゾン 撮影:

ご案内

ブログ内検索

おみくじ~♪

カウンター

最近の記事+コメント

管理人ゆ~こ♪

ゆ~こ♪

Author:ゆ~こ♪
映画の感想はかなりネタバレしていることがありますのでご注意!

時々我が家の3ニャン達のドリフのコントのようなズッコケ話もご紹介致します。

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

右サイドメニュー

マウスを置いてみて♪

ブロとも一覧


■ ブログ名:にゃんこ日和

預りっ子クラブ

ブロとも申請フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。