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映画館やDVD等で観た映画の感想を綴っています。 ネタバレが含まれることも多いのでご注意下さいねm(__)m

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ウィスキー

ウィスキー ウィスキー
アンドレス・パソス (2005/10/28)
アミューズソフトエンタテインメント

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ストーリー
これまでに60本の映画しか製作されていないというウルグアイでつくられ、カンヌ国際映画祭や東京国際映画で評判を呼んだヒューマン・コメディ。
南米版アキ・カウリスマキと言う評判を聞き観たかった作品です。
かなりのお気に入り作品となりました~~♪
ウィスキーとは日本で言うところの「はい、チーズ」。写真を撮る時のアレの事です。

ウルグアイのとある町。父親から譲り受けた寂れた靴下工場を細々と経営する初老の男ハコボ。長年充実に助手を努めてくれている中年女性マルタと共に判で押したような毎日を寡黙に過ごしていた。
そんなある日、1年前に亡くなった母親の墓石の建立式のため、疎遠となっていたハコボの弟エルマンを招待することになり、ハコボは気心の知れたマルタに弟の滞在中夫婦のフリをして欲しいと頼み、2人で準備に取りかかり・・・。

なるほど噂通りカウリスマキの色彩やにおいを感じるような作品です。
ヒューマンコメディーと言うことですが、特にコメディー色は強くはありません。が、私はラストで大笑いしてしまいました~~(^^ゞ
毎朝判で押したような生活。7時26分に工場に現れシャッターを開けるハコボ。その少し前から必ずシャッターにもたれて待っているマルタ。
「おはよう」と挨拶して以降は、必要最小限しか話さず、淡々と毎日が過ぎていくのです。

この映画を観て感じたのが今流行の(?)熟年離婚(笑)
勿論この2人は夫婦ではありません。が、それに近い存在ではなかったでしょうか?
工場を出る従業員の鞄を改めるマルタ。それはハコボに言われ、こっそりと靴下を持ち帰っていないかチェックするためでしょう。
普通ならそんなお局は職場では嫌われ者のはず。
けど、ハコボが出かければこっそりラジオをつけ、戻ればこっそり消す。さり気ないいたわりを持つマルタがその工場の中ではなくてはならない存在だったのです。
家庭でもそう。何もかもが出来ていて当たり前の状況を作ってくれている母親(妻)がいるからこそ、順調に何もなく日々が過ごせるのです。

長年疎遠になっていたブラジル在住の、兄とは正反対の陽気な弟がやってきて、それまでのハコボとマルタの関係が微妙にズレてきます。
いつもヒッツメ頭にしていたマルタが、夫婦を装うために写真を撮ろうと美容院に行って綺麗にして来たとき、マルタは礼を言うべき。そして綺麗だと褒めるべき。熟年夫婦もそう。

長年の不義理を詫びた弟が、兄に渡した大金。それを元手にカジノで大もうけしたハコボは、その数日間の謝礼としてマルタに渡します。
弟が帰国した後、労いの言葉もなく帰宅用にタクシーを手配するハコボの対応に呆然とするマルタは、渡された謝礼がそんな大金だとは知らなかったでしょう。
そして翌朝、いつもの朝が訪れるのですが・・・・

***** ネ タ バ レ *****

いきなり迎えるラスト。
その後は観た者それぞれが想像をめぐらせる楽しみを貰います。
私は・・・・帰国する弟に渡したメモには「実は夫婦と言うのは嘘です」と言う告白が書いてあったのでは??
いつものようにシャッターにもたれていなかったマルタは、ブラジルへと出かけて行ったのでは??そう考えて大笑いしてしまいました(^^ゞ

監督:フアン・パブロ・レベージャ/パブロ・ストール 
出演:アンドレス・パソス/ミレージャ・パスクアル/ホルヘ・ボラーニ他

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